読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

生き方追求ブログ

色々試行錯誤しながら自分自身の生き方をマイペースに追求するブログなのです。

夏の終わり・・・

f:id:dosei_3:20170416221137j:plain

(写真提供: pixabay)

 

ちょっとしたパニック状態になり、走り出した私。

ついには疲れ果ててしまいましたが、部屋に戻る気にはなりません。

歩き続け考えました。

 

会社を辞めて半年。

気づけば雇用保険の期間ももうすぐ終わりを迎える時期になっていました。

会社を辞めた当初、半年間で色々体験すれば、何か道が見えると思っていました。

 

田んぼを借りて農業を体験しました。

本を読み、世の中で成功している人々の考えに触れました。

自分のペースでものづくりをし、今一度ものづくりの楽しさを思い出そうとしました。

他にも興味を持ったイベントや講演会などに足を運びました。

 

でも駄目でした。

今後の道がまるで見えませんでした。

半農半Xやナリワイなど、自分のやりたいこと、自分の人生を実現している人と比べ、

コミュニケーション能力や実行力が足りない自分には、

そんな生き方が出来る気がしませんでした。

現実味が湧いてきませんでした。

 

『自分のナリワイ、Xを見つけることはそんな簡単なことではなかったのだ・・・』

 

ですが、一度切りの人生。

そんなに簡単に諦めるわけにはいきません・・・

 

一方で自分には時間がまだ必要。

とはいえ、無職のままではいずれ生活できなくなってしまいます・・・

 

私は決意します。

『もう一度就職し、働きながら自分の生き方を模索しよう・・・』

 

また、会社員になるという苦渋の決断でしたが、

金銭をある程度確保し、焦らずじっくり今後の人生を考えるには必要と考えたのです。

そして、私は『夏休み』に別れを告げ、転職活動をすることになったのです。

取らぬ狸の皮算用・・・

f:id:dosei_3:20170330221642j:plain

(pixabay)

 

平日は本を読んだり、電子工作など好きなことをし、

週末は田んぼで楽しく農作業。

そして、たまにものづくりのワークショップやイベントに参加する。

そんな日々を続けていました。

 

はじめは、

そんな毎日を繰り返していれば、

イベントなどで色々な人と会っていれば、

いずれアイディアやこれからの指針が内から生まれるものだと思っていました。

 

しかし、

どんなに本を読んでも、

どんなに農作業をしても

どんなにイベントに参加しても、

これからどうすれば良いのか、私には分かりませんでした。

 

会社を辞めてから数ヶ月がたったある日。

私はあることに気づきます。

田んぼに来る方にはすでに半農半Xや自分のしたいライフスタイルを確立している方がいました。

 

その方達に共通することがありました。

それはコミュニケーション能力が高いことです。

あまり話し好きでは無い方も行動力で補っていました。

長く会話することが得意で無いにしても、ポイントを抑えた会話が出来る。

 

自分にはその両方が決定的に欠如していました。

特に私は話すことが好きではなく、かつ得意ではないです。

独りが大好き。

所謂コミュ障。

とにかく会話が面倒くさい。

人前で話すのも大嫌いです。

仕事中でも緊張して、話す内容もめちゃくちゃになってしまうこともしばしばありました。

 

でも、自分のしたいことを実現するには仲間が必要です。

仲間になってもらい、

一緒に何かを成し遂げるにはコミュニケーションは必須能力なのです。

 

自分のやりたいことを説明し、納得してもらう。

説得する。

交渉する。

アドバイスを得る。

今思うにコミュニケーションは全人類にとって基本かつ必須のスキルです。 

 

一方、私は自分のことを話すのも一言二言で終わらせてしまう。

言葉が出てこないのです。

ボキャブラリーの無さ?

人生経験の経験の浅さ?

読むべき時期に本に触れてこなかったこと?

 

色々なことが思い浮かびますが、

コミュニケーション能力が低い自分=ダウンシフトに向いていない

と唐突に感じてしまったのです。

 

『え?・・・』

『え?・・・』

『えーーーーーーーーーーーっ!!!!』

部屋で物思いにふけってそのコトに気づいた時、

リアルで上記のようなリアクションをとってしまいました。

 

『どうしたら良いのだ・・・?!(滝汗)』

 

私は突然パニック状態になりました。

居ても立ってもいられない状態。

時は真夏でしたが、外に走りに行きました・・・

私はジョギングを日課としており、いつも5km位走っていましたが、

5km、10km走っても気分が落ち着きませんでした。

最終的に20km走っても駄目。

走り疲れてしまって、歩きはじめました。

歩きながら考える。

考える。

考える。

 

そして、

2時間ほど歩き続けた後、

私はある決断をするのでした。

 

そして始まった『アラフォーおっさんの夏休み』!

f:id:dosei_3:20170226223542j:plain

 

退職後、与えられたこの貴重な時間を有効にすべく、

前述したことをテーマとして活動することにしました。

 

とはいえ、誰にも監視されていないこの状況。

うっかりするとサボってしまうことも懸念されました。

そんなことにはならないように基本的な一日のタイムスケジュールを決め、

それに沿って一日を過ごすようにしました。

そんなわけでイベントが無い日の過ごし方は下記としました。 

 

7:00 起床

7:30 朝食

8:00 家事

9:00 ニュースチェック

10:00 近所の野菜直売所で野菜購入

10:30 読書

12:30 食事

13:00 モノづくり

16:00 英語

17:00 余暇

18:30 食事の支度

19:00 食事など

21:00 TEDの視聴

21:30 ギターの練習、DTM

23:00 ジョギング

23:30 風呂

25:00 就寝

 

微妙に予定が前後したこともありましたが、コンスタントにタスクをこなしました。

あまり人と会う機会はありませんでしたが、

元々それ程人付き合いを求めていない自分。

平穏で好きなことを出来る毎日を楽しんでいました。

 

そして週末は田んぼ仲間を誘い、千葉でお借りした田んぼで農作業をする。

一緒に田んぼをレンタルした人々はユニークな方が多かったです。

芸人さん、ダンサー、Webデザイナー、バーのオーナー、etc

皆さん、半農半X的は生き方を目指し、その取っ掛かりを見つけるため、

田んぼに来ているみたいでした。

人と話すのは余り得意ではありませんが、

車で一緒に相乗りしている時は皆さんの色々興味深い話を聞くことが出来ました。

非常に楽しく、マッタリとした毎日。

贅沢な日々です。

でもそんな日々はあっという間に過ぎて行き、

退職して数ヶ月過ぎた時、私はある事に気づいたのです。

時間が出来てやりたかったこと④~『モノづくり』をする~

f:id:dosei_3:20161211164835j:plain

私はこれまで半導体設計という『モノづくり』の仕事をしてきました。

会社を辞め、もう半導体設計には携わることはないとは考えていましたが、

まだ『モノづくり』をしたいという気持ちが残っていました。

 

でも『何を作る』のか?

退職前に少し考えていましたが、何も思い浮かばない。

考えていても埒が空かないので、とにかく手を動かそうと思いました。

 

でもやはり『何をする』のかということになります。

そのように私の頭の中でモヤモヤしているところ、一冊の本に出会います。

 

『Free』で有名なクリス・アンダーソンが書かれた『Makers』です。

 

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

 

 

 この本ではArduinoなどのオープンソース3Dプリンタ、レーザーカッターを使い、低コストで自由に自分の好きなものを作れる時代になったとのことが書かれています。

 

この本を読んで私に微かな火がつきました。

私は今まで半導体という部品を作ってきました。

そうではなくて、エンドユーザーに届く、『何か』を作りたい!

その『何か』はまだ分かりませんでしたが、これらの技術を習得しようと考えました。

 

習得するにはどうするか?

インターネットが発達した現代では、これらの情報を紹介した個人のHPがあり、

さらに最近ではschoo!などのフリーのオンラインスクールもあります。

それらを活用し、独学で『モノづくり』の技術を得ることにしました。

 

schoo.jp

 

あとは、技術を習得しつつも

『誰』に『何』を作るのか?というターゲットを考えていく必要があります。

それは色々なイベントに参加してヒントを得ようと考えていました。

 

なんとなくには『半農半X』や『有機農業』、『ナリワイ』といった、

大企業が入らないニッチな領域を対象としたモノづくりをイメージしていました。

 

こんな感じで私は膨大に有り余る夏休み期間で

毎日時間を決めて、『モノづくり』習得に勤しむようになりました。

時間が出来てやりたかったこと③~『農』に携わる~

f:id:dosei_3:20161127234106j:plain

私は退職後、塩見直紀さんが提唱される半農半Xを今後の生き方のロールモデルの一つにしたいと考えました。

 

自分のやりたい事『X』はこれからじっくり時間を書けて探そうと考えていましたが、これから余りある時間をそれだけに使うのは勿体無い。

あと、飽き性の私には耐えられない気がしていたので、この間に『農』も体験してしまおうと思っていました。

 

近場で農業を体験できる施設や団体を探したのですが、収穫だけする観光農園スタイルであったり、皆で一緒に作業するタイプであったりなどして、私のニーズとは違っていました。

私は最後まで自分ひとりでやり切りたいと思っていました。

そうでないと学びが少ないと考えていたからです。

 

話は変わりますが、ダウンシフターズの髙坂勝さんはNPOにも携わっています。

sosaproject.jp.net

 

そのNPOは千葉県匝瑳市にて『my田んぼ』という田んぼをレンタルしてくれる取り組みをしていますが、私が住んでいる所から千葉まで行くのは大変なので、当初候補から外していました。

ですが、私がやりたい稲作体験が出来るのはココだけであり、幾人かの知人も参加するということもあり、結局のところ『my田んぼ』をレンタルさせて頂くことになりました。

そんなこんなで私は1~2週間おきに千葉県まで行き、農作業をすることになりました。

時間が出来てやりたかったこと②~『場』に足を運ぶ~

f:id:dosei_3:20161106170129j:plain

私は次なる道を探すヒントを得るために、読書をするようになりました。

しかし、本を読むだけでは、不十分と考えていました。

一人で悶々と何かをするより、仲間を作ったり、情報をもらったり、協業するような『場』に足を運ぶ必要があると思ったのです。

取り敢えず、ネット上にあふれる気になるイベントや講演会をググって、参加することで次の指針やアイディアを得ようとしたのです。

私はFacebookやPeatixなどのサービスを使って、下記のようなイベントに参加しました。

 

  • 再生エネルギーシンポジウム
  • 太陽光発電パネルの設置イベント
  • 市民主催による再生エネルギー勉強会への参加

次のナリワイとして再生エネルギー関係も考えていました。

専門外の自分でも出来ることなのかということを知りたくて参加しました。

 

  • 髙坂勝さんの講演会
  • 半農半Xで有名な塩見直紀さんによるやりたいことを探すワークショップ
  • 農作業イベント

塩見さんや髙坂さんが実践されている半農半Xに興味がありました。

半農半Xとは自分のやりたい事Xをしつつ、安心安全な有機農業もしていく生き方です。

やりたい事だけに注力すると、もしダメだった場合、どうにもならなくなります。

そこで半分農業もやることで、もしもの時も食うには困らないようにするようです。

その生き方を学びたいと考え、講演会がある場合は即参加を決めていました。

半農半Xについては下記の本が参考になると思います。

 

半農半Xという生き方【決定版】 (ちくま文庫)

半農半Xという生き方【決定版】 (ちくま文庫)

 

 

  • 有機農業関連技術の展示会
  • モノづくり関係のイベント
  • Fablabなどの工房で開催されるワークショップ

何だかんだ言ってモノづくりをしたいという気持ちは残っていました。

イベントの関係者にお話をさせてもらうことで、

自分が本当に作りたいモノは何なのかをはっきりさせたかったのです。

 

・・・といったイベントに参加してきましたが、私は実はかなりの人見知りです。

知らない人がかなりいるような場は結構なストレスになります。

それでも次の生きるヒントを得るため、とにかく色々な場所に足を運んだのでした。

 

始まったアラフォーおっさんの夏休み~時間が出来てやりたかったこと~

退職後、もう私を縛るものはありません。

良くも悪くも自由気ままな毎日です。

ですが、逆にその分いくらでもダラケルことも可能です。

とりあえず、雇用保険を受給出来る期間を『次の自分のやりたいことを探す時間』と位置づけました。

 

所謂これが『アラフォーおっさんの夏休み』です!

 

せっかくの自由な時間。

無駄にしないために下記のようなことを考えました。

 

・毎日、読書する

・いままで出来なかったことを経験する

・イベントや講演会、ワークショップも積極的に参加する

・モノづくりをする時間を作る

・農業を体験する

 

■やりたかったことその①~読書~

母からは小さい頃から『本を読め』と耳にタコが出来るくらい言われ続けていましたが、私は昔から本を読むのが苦手であり、なおかつ『仕事が忙しい』とか『疲れている』など、自分に言い訳して本から遠ざかっていました。

 

しかし、世の中の人生を謳歌している人たちはすべからず読書している人が多いということも認識していました。

 

私は本を『過去の偉人や成功者と直に教えを受けられるツール』としてとらえ、そのための読書時間を一日のスケジュールに組み込みました。

 

主に対象として選んだのは自己啓発書や、人生を謳歌している人々の本、モノづくりに関する本などです。

 

代表的なものをちょっとだけ挙げます。 

道は開ける 文庫版

道は開ける 文庫版

 

 

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

 

  

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 

ド定番の本なので説明は割愛しますが、上記に留まらず、色々な本を読みました。

※オススメの本は別ページでリスト化予定です。

 

読書によって、今までの自分をアップデートしようとしたのです。

本を読んだだけでは人は変われませんが、行動方針を決めるための土壌作りとして、読書を捉えたのです。

 

私は自分を変えるべく、まずは毎日の読書を習慣化することにしたのです。